言葉とは何か?

2021年1月1日

言葉とは何でしょうか
 人は言葉でコミュニケーションをとり、言葉を使って考え思考を練っています。そして言葉は人間が作りだした道具の一つのように錯覚しています。果たして本当にそのような軽いものなのでしょうか?
 人類史の中で最も大きな影響力を与え最大のベストセラーと言われている書物に聖書があります。そのヨハネ福音書の第一章に「初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった・・・。万物は言によって成った・・」と書かれています。「え、言葉が神である・・・、万物は言葉によって創造された・・・??」キリスト教徒を含め、現代物質科学を信奉する多くの人々は、この文言に戸惑われることと思います。

言葉の奥には神性とパワーが・・・
 このような言葉に関する神性は、古くは空海を初め多く名僧知識たちの啓示や霊言に数々記録されています。近年では昭和19年に成田市の麻賀多神社で岡本天明氏に降ろされて日月神示、その地つ巻第34帖に「神は言波(ことば)ぞ。言波とはまことぞ・・・。言波で天地にござるぞ。言波で天地澄むぞ」と記されています。
 またマタイ伝福音書に「イエスが荒野で40日40夜の断食を終え空腹を極めていた時に悪魔が出てきて『お前が神の子であるならこれらの石をパンにしてみせよ』と、それに対して『人はパンだけによらず神の口から出るコトバによって生きるべし』」とイエスは切り替えし、悪魔を追い払ったと書かれています。

基督の言葉を的確に表現する「飯」の字
 不思議なことに、このキリストの言葉を一字で表している文字があります。それは「食」に「反」すると書く漢字の「飯」の字です。普通、「食」とは物質的な物を口から内に取り入れて肉体のエネルギー等にしてゆくものです。この「食」に「反」するということは、逆に霊的なものを内から外へ口から出すもの、すなわち言葉であるということが分かってきます。
 「飯」=メシ=「命詞」と置き換えますと「命」の「詞=コトバ」、まさに命に通じるコトバであり、光透波(コトハ)に繋がってくるのです。
 コトハ→言葉→字→文→文化→文明。人は宇宙の大いなる存在から言葉を与えられているから思考を持ち意識を抱くことが出来ているのです。そして意識は現実化させる力を有しています。そうです、人類は言葉を基盤にして創造する力を有しているのであり、今日の良きにつけ悪しきにつけ豪華絢爛たる文化文明の華を咲かせているのです。
 光透波は今日の乱れに乱れた言葉文化を、宇宙の意思=「命の詞」へと導く哲理であり、思考様式でもあるのです。ご一緒に学んでみませんか?

●第83回 光透波セミナー
●日  時  3月27日(月) PM1:30~4:45
●場  所  神明いきいきプラザ   集会室  B(4F)
        東京都港区浜松町1-6-7
        http://shiba-ikiiki.com/shinmei/access/      
        JR浜松町(北口)徒歩4分
        都営地下鉄大門(B1出口)徒歩4分
●演  題  「言霊<光透波>の世界」 「光透波入門講座」 
●講  師  宿 谷 直 晃
●参 加 費   3,000円  

●「孫、子の未来を考える会」光透波勉強会
●日  時  3月26日(日)PM1時~3時 
●場  所   新所沢公民館  学習室第2(2F)
  埼玉県所沢市緑町1丁目8番3号
       新所沢駅西口徒歩8分(西武新宿線)
●演  題   言霊<光透波>の世界
●講  師   宿 谷 直 晃 
●参 加 費    無 料     
 ※詳細は若林(090-9644-1717)
  又は 宿谷(090-2447-2037)