言葉には珠玉の働きがあります
私達は何で生きているのだろう?
私達は何で生きているのだろう?生まれるって何?何で生まれてきたの?どこから来たの?何処へ行くの?死んだらどうなるの?生命とは何?どうしたら幸せになるの?と様々な疑問を自分に問いかけて生きています。
それはどうしてでしょうか?人間にコトバがあるから様々な事物や事柄に疑問を持ち問いかけ思考しています。その絶え間ない積み重ねの結果、この現代文明社会は生み出され、今その社会に生きています。それらは全て人間にコトバという珠玉の能きあればこそ為し得た事に違いありません。にもかかわらず、その根本のコトバの本質については何も分かっていないのです。
コトバは人間らしい生活の一切を根底から支えている
何故、人間にコトバがあり、そのコトバとは何かです。私達は様々なことを思い考えて生きています。その思うのもコトバ、勿論、考えるのもコトバです。悲しくて泣くのもコトバ、コトバで悲しみ、コトバで苦しみ、コトバで笑い、コトバで喜びながら生きています。
朝起きて顔を洗おうと思い洗面台に行き顔を洗い、朝食を作り、食べようと食卓に座り、学校や会社に出かける時間だと思い家を出る。そのように私達の行動の全ては、コトバで思い行動すると言うプロセスで生活が成り立っています。にもかかわらずコトバで思い行うという人間のあたりまえの生活行動に於いて、コトバを使っている事は殆ど意識されません。謂わば自動的に行っているのです。それがコトバの現実です。つまりコトバの真実は人間らしい生活の一切を根底から支えているにも拘らず、コトバは人間同士の意思伝達のための道具ぐらいの軽い受け止め方しかしないのが実情です。
コトバが無ければ人間が人間でなくなってしまう
しかし考えてみれば、コトバは人間にとって正に絶対能力と言えるものなのです。人間とは?形容すればまるでコトバが衣服を着て歩いているようなもので、コトバが無かったら人間が人間であることにはならないのです。しかし、そんなにも重大な人間のコトバの能力について、実は何もはっきりと解っていません。謎という字は言(コトバ)に迷うと書きます。これはコトバが明らかになれば迷いは無くなることになり、謎は解けることにもなると解釈できそうです。 (堀尾 泉實記)
8月 光透波セミナーのご案内
人の心はどのような仕組みになっているのでしょうか?人の思考力とは何でしょうか?人の意識は五十音の連鎖(コトバ)によって存在するように、神のご意思も五十音言霊(光透波)によって出来ています。見えない、触れられない神と接するにはどのようにしたらよいのでしょうか。その極意が光透波理論の天鏡図(五十音の真理を映し出した一覧表)です。詳細な説明は下記の光透波セミナーにて解説いたします。
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●日 時 8月26日(土) PM1:30~4:45
●場 所 神明いきいきプラザ 集会室 B(4F)
東京都港区浜松町1-6-7
JR浜松町(北口)徒歩4分
都営地下鉄大門(B1出口)徒歩4分
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●講 師 磯 部 賢 一
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