文字の面白さ

平成タイトル

平成三十年、霊主体従への岩戸が開かれる

 新約聖書のヨハネ福音書の第一章に「初めに言(コトバ)があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に命があった」と、言葉の本質・核心が明確に説かれています。が、この聖書の文言の深意を古今東西の殆ど全ての人々は勿論のこと、現代に生きる殆ど全ての人も理解出来ずに、コトバの真髄に気付くことはありませんでした。
 ところが21世紀を目前にして、古くから言霊の幸はう国と言われてきた日本の国に、このコトバの本質を明確に読み解く言霊学が出現しているのです。「光」の「透」明な「波」動と書く「光透波」です。
 その光透波理論(=命波学)に立って「本年」を読み解いて、今年が時代の大転機にあって重要な年であることを紹介いたしましょう。

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 命波学(=光透波理論)ではアルファベットは数を読み解く文字として活用しています。「U」の字はアルファベットの21番目です。21番目は21世紀を表わしていると解せるのです。「U」はUターンの意味もあり。ですから21世紀は「体主霊従の時代から霊主体従の時代へUターンする世紀」と読み解いております。

 今日、世界中に湧き上がっている様々な現象を観て、多くの人々は無意識のうちに人類は大きな転換の時期に遭遇しているのではないか?と薄々を感じ取っているのではないでしょうか?その大転換の根底にある動きが「体主霊従から霊主体従の時代」に移り変わるということです。

平成三十年の深意を読み解く
 それでは年号の平成30年、今年がどのような年なのか字割して探ってみたいと思います。
 今年は「平成の年号」の最後の年です。来年4月30日に今上天皇は御譲位されますので、まるまるの「平成」の御代は今年が最後になるということです。
 では「平成三十年」には如何なる意味が秘められているのでしょうか?

岩戸
三十年

「平成」の年号は上図のように「岩戸成る」と解せます。先程の「U」の字の解読と関連合わせますと「平成」の年号には「体主霊従にと封じ込めていた岩戸が開かれる」という意味が秘められていたのです。
 そして今年は平成の年号の最後の年・三十年です。「三十」には以下の図解で示した意味があります。

 「三十」→「ミト」→「實答」。すなわち「平成三十年の意味するところは、岩戸を開く實(まこと)の答が世に出る年」ということで、凄い意味を持つ年であることが浮かび上がってきます。
 この字割の解読とピタリ合致する神界からのメッセージが降りていますので紹介いたしましょう。「三六九神示」の本年1月8日号の内容です。

三六九神示抜粋
 平成30年1月8日雲分けて昇る日の出に明け染めし、平成三十年。
 裏の畑でポチが鳴く、ここ掘れと鳴く声に掘って見れば、何が出てござるかな?大判小判か?はたまた瓦か瀬戸欠けか?・・・・。花咲き爺の始まりぞ。大きな節目のこの年であるぞ。
 扨ても三十年一節と申してあるが、天と地も、内も外も、平らかなれと願いて開いた平成の御代は、一月八日が初めでありたぞよ。
 総て平らけく安らかに治まれと願ってきた平成の御代、神界の四九三(仕組)は進めども・・・、この世は世界も日本も荒事重なり、平成な三十年ではなかったぞ。
 その荒事の中で見せたのは、三千年の体主霊従の世の思凝り思凝った因縁の浄化の様でありたぞよ。
(そのような中、建替え建直しを開く、元の大神は御出現、以下3行は筆者注釈)
   平成 7年1月17日、神の戸開きの阪神大震災
   平成23年3月11日、艮の金神が世に出る東日本大震災
   平成28年4月14日、坤の豊雲の大神が世に出る熊本大震災
 悲惨な荒事の中に今後人類が歩むべき道の警鐘が示してあるぞよ。世界の様はますます厳しく危険となり、核兵器を持ちての威嚇、力による平和は真のものでなく、間違えば世界大戦、世界の滅亡ともなりかねない状態であることを、人類は真剣に考えなければならぬ時とめぐりておるのであるぞ。
 荒れ狂う嵐の前の世界の中で、清浄で安全な世界平和の鑑を示さねばならぬのが、この日本の始めからの神命であるぞよ。
 註―三六九神示とは丹後の地にある元伊勢と言われる籠之神社の先達を務められる小長谷修聖氏に国常立之神様系の御神霊から降ろされた啓示です。

 この「花咲爺のポチの話」に仮託した宇宙の意識体からの啓示にありますように、いよいよ正邪善悪を明らかにする時代が、今年から始まるようです。
 そして平成三十年は、その岩戸を開く實(まこと)の答が出てくる年という、大きな節目の年になることが展望されます。

詳しくは光透波セミナーにて解説いたします。