日本語に秘められた真理を探求する

2021年1月1日

聖書

言葉は音であり波動
 視点を変えて考えて見ましょう。言葉、それは音ですね。音は波動。人間の可聴範囲の音は1秒間に20ヘルツから2万ヘルツの振動数と言われています。それが1秒間に3千ヘルツから3兆ヘルツの範囲の振動数になると各種の電波になり、そして3兆ヘルツ以上の振動数になると各種の光に変わってゆく。さらに3京ヘルツ以上になると、放射能域の振動数になってゆくと言われています。
 このことから、音・ 電波・光・放射能、これらはすべて振動によって生じています。表現を変えれば波動によって成り立っており、振動数の多寡によって性質を違えていると言えるようです。
 現代科学では、一切のものが波動によって成り立っていることが証明されています。したがって「音」を広義に波動と解しますと、先に掲げた聖書の「初めに言(ことば)があった・・・言は神であった・・・万物は言によって成った・・・」の意味が抵抗なく理解できてくるのです。

人間にとり決定的で重要なもの
 このように人間にとって決定的で重要なコトバ、その真相・真実を解明して言葉の奥に秘められた宇宙の法則・真理を探究する言霊学、それがことは(光透波=こうとうは)です。ことは(光透波)は万葉の昔から「言霊の幸はふ国」と語り継がれてきた日本の国に誕生しました。後述しますが世界で6500~7000あると言われる言語のなかで、日本語の土壌の中でしか生まれ出ない所以があったからです。
 「謎」という字は「言(ことば)」に「迷」うと書かれています。その言葉の「迷い」を解けば「謎」は解消するのです。光透波理論はその謎解きの哲理を有した言霊学です。ことはの字割理論によって言葉の奥に秘められた真理が解明されるようになったのです。   (つづく)   
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