コトバはサムシンググレートからの贈り物
ことは理論では言葉を「詞」と「語」に分けている
ことは理論では言葉を大きく二つに分類しています。宇宙から降ろされた始めのコトバ=「詞」と、その後に人がアレンジした言葉=「語」と分けています。
神性に満ちた「詞」は人と宇宙を繋げるコトバであり、「語」は人と人を繋ぐ伝達手段の言葉と言えましょう。従って今日類が使っている言葉はすべて「語」の言葉であり、その言葉の奥に秘められた真理を現すコトバが「詞=光透波」と表現しています。
したがって、ことは理論とは数限りない言葉(文字)を字割(「語」を「詞」に読み解く)して、その奥に秘められた深意・真理の集積の元に構築された理論・哲理と言えるのです。
このことを象徴的に表現している文字がありますので紹介いたしましょう。「理」という文字です。これを字割すると下記の図ようになります。
「理」の文字は「一」が「埋」っていると書かれています。ことは理論では「一」は「絶対の秘密」と読み解いています。そして「理(ことわり)」とは「言」を「割る」、すなわち「字割」と解することができますので、「理の字の深意は字割すると埋っていた絶対の秘密が出て来る」ことを表していたのです。
不思議ですね、文字の奥には神意が秘められている・・・。このように一つ一つの文字の真意を読み解いていたのでは、本稿を前に進めることが出来ませんので、ことは(光透波)の概論についてこの辺で一区切りさせて頂きたいと思います。
つづく
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