体主霊従から霊主体従の時代へ
21世紀はUターンの時代
この歪を解消しなければ人類は破滅の道しかないことを早くから我が国の宗教界では提唱されていました。その代表的なものは「建替え建直し」を説く大本教や日月神示等の教えです。即ち「体主霊従から霊主体従」への切り替えの教えです。分かり易く言えば偏物質文明の生き方=物・金・エゴ中心の生き方にどっぷり漬かっている現代人に、神界からの警鐘が繰り返し降ろされているということです。
ところが物質科学万能の思考にマインドコントロールされた現代人は、見えない世界、精神・生命を軽視し神を否定する傾向が大きく「体主霊従から霊主体従」の考え方は、未だに受け入れられていないようです。しかし、時代は確実に霊主体従の時代へと進んでいるのです。
その一つの表れがことは(光透波=こうとうは)の出現です。数々の啓示を受けて小田野先生によって啓かれたことは、物質至上主義に陥って迷走する現代人を覚醒させ、今日の歪を正す精神科学の哲理として20世紀後半に世に出たのであり、今までの様々な観念的・空論の教えでなく、宇宙の理に適った合理性と整合性をもった言霊学なのです。
光透波理論では「文字には宇宙の真理が秘められている」として認識し、漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベット・数字を総合的に把握し、文字の奥に秘められた「謎=宇宙の真理」を読み解くようにしています。特にアルファベットは分析力があり、また数を読み解く文字として捉えています。
では、転換の時代の到来を「文字」どのように明かしているのでしょうか?
時代は21世紀、精神と物質科学文化が融合補完する時代であることを縷々記してきましたが、アルファベットの21番目の文字は奇しくも「U」の字、まさに21世紀は人類がUターンする時代であると読み解けるです。
聖書によれば「エデンの園」は神と人がお互いに助け合って歩んでいた理想の時代でありました。その後、ヘビに唆されて禁断の果実・リンゴを食べたイブの罪によって、人類は苦難の道を歩むようになったことが記されています。表現を替えれば人類が発祥した直後は神と人が睦み合った理想的な「霊主体従」の時代であったことが推理されます。やがて人類は成長するに伴って自立心が高まり神から離れてゆくようになり「体主霊従」の時代へと転換していったと考えられるのです。
そして20世紀末までの長い年月、人類は苦難・苦痛の歴史を送ってきたと言えるようです。が、その「体主霊従の時代」から21世紀を迎えて「霊主体従の時代」、すなわち物心調和の時代へと大きな転換の時代を迎えていることを、この「U」の字は物語っていたのです。
つづく
第100回記念 光透波セミナー
●日 時 7月29日(日) PM1:30~4:45
●場 所 神明いきいきプラザ 集会室A(4F)
東京都港区浜松町1-6-7
JR浜松町(北口)4分 地下鉄大門(B1出口)4分
●演 題 「霊主体従の時代の展望」
●講 師 磯 部 賢 一 宿 谷 直 晃
●参 加 費 3,000円
ホームページ https://kotohawanokai.club
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