光透波とは命の波動、「生」と「死」を考察する
生命とは何か?
アインシュタインの相対性原理に触発された若き日の小田野先生は、絶対性原理を求め続けて光透波を啓かれました。が、初のうちは「絶対性原理とは生命ではないか?」と直観し、その生命について探求してゆかれました。
この地球上には人類を初め夥しい数の生命体が存在しています。その種類の数は動物100万種、植物30万種、ウイルスや細菌類等を含めると、なんと500万種、他説によると1000万種の生命体が生存していると言われています。
「生命とは何か?」をインターネットで検索してみますと、「多くの哲学者がその答えを求めて悩んできました。悩んだ末に出された答えは、難解です。誰でもが分かるようには提示されていません。そんな難問に気軽に取り組むと、迷路に入り込んでしまいます・・・・」と書かれてあります。要するに誰もが納得できる「生命の定義付け」が出来ていないようです。
広辞苑を引くと、「生命とは生物が生物として存在する本源。栄養摂取・物質代謝・感覚・運動・生長・増殖のような生活現象から抽象される一般概念」と定義されていました。何か分かったようで分からない気分になりませんか・・・?
それでここでは生命体は数多(あまた)あるのですが、混乱を避けるため唯一コトバを与えられている生物=人間に焦点を当てて「命」というものを考えてみたいと思います。
命波理論での生命の見解
光透波を啓かれた小田野先生は「生命とは?」の疑問に関して「生きてる状態」から「死んだ状態」を差し引けば、そこに生命現象が現れてくると考えました。このように記すと「なんだ・・・」と誰もが思うかもしれません。が、何事も「コロンブスの玉子」の譬えであり、誰一人として気付かなかったことを最初に核心を衝いたところに、先生のリアリストとしての面目躍如があります。
「生」と「死」の違い、それを主観的に捉えると、生きているときは感覚・感情作用がありますが、死ねば一切無くなります。客観的に捉えると「生の状態」は身体に各種の動きがあり、声や心臓音など絶えず音を出し、熱温を放出しています。「死の状態」はこれらの動きや音や温度がありません。
「生の状態」 ─ 「死の状態」 = 「生 命」
「人間の生きている状態」から「死の状態」を引けば、そこに「生命」が明確に浮かび上がってきます。
それを「主観的な面」と「客観な面」に分けますと、以下のように生命の本質が明らかになってきます。
・主観的生命現象
「肉体+感覚・感情」-「屍〈肉体〉+無感覚+無感情」= 感覚・感情作用。
・客観的生命現象
「肉体+動・音・温」-「屍〈肉体〉+ 無動・無音・無温」=動・音・温。
したがって「生命」とは?主観的には「感覚+感情」、客観的には「動 温 音」という見解を命波理論ではとっています。
つづく
●第5回 命波学基礎講座
●日 時 平成31年1月6日(日)PM1:30~4:30
●場 所 青砥シャミコ会館 1階集会室
東京都葛飾区立石6-35-10
京成線・地下鉄浅草線 青砥 徒歩5分
●演 題 「命波学基礎講座―5」
●講 師 磯部 賢一 宿谷 直晃
●参 加 費 3,000円
●第37回、和の会 光透波の集い
●日 時 12月15日(土)午後1:30~4:30
●場 所 橘 樹 神 社 集会所
横浜市保土ヶ谷区天王町1-8-12
相鉄線 「天王町」駅下車 徒歩3分
●演 題 「神・命・コトハ 」
●講 師 宿 谷 直 晃
●参 加 費 1,000円
●「言霊ワクワク塾」 (第103回 光透波セミナー)
●日 時 平成31年1月22日(火)PM1:30~4:45
●場 所 神明いきいきプラザ 集会室 D(4F)
東京都港区浜松町1-6-7
JR浜松町(北口)徒歩4分
都営地下鉄大門(B1)徒歩4分
●演 題 「光の言葉によって幸福を」
●講 師 宿 谷 直 晃
●参 加 費 初回の方は3,000円
ホームページ https://kotohawanokai.club
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