コトバはサムシンググレートからの贈り物

2021年1月1日

人間だけが持つ「創造する力」の根源はコトバ
 人類最大のベストセラーであり最古の書物の一つに聖書があります。その聖書の創世記第一章二七節に「神は自分のかたちに人を創造された」とあります。ということは神と人間は似ているという事に他ならないと思います。
 では何が似ているかというと、姿かたちが似ているというのではないと思われます。なぜなら、神を見た人はいないと聖書にあるくらいですから、神には姿、形がない、と言えるからです。
 では、何が似ているのか。それは神の神たる所以(ゆえん)すなわち創造する力を人が持っているということです。それはサムシンググレートが人間にコトバを降ろされたところから始まりました。そのことにより人間は神と同じように創造する力を持つことになったのです。
 言葉があるから人は認識能力が向上し、思考を練り、欲望を燃やし、意識を高め、想像を巡らせることができるのです。そして意識は実現する・・・想像が創造へと結びついてゆき、人類は有史以前から現代に至るまで様々な文化文明を築くに至っているのです。

人が神に最も感謝すべき事は、言葉と文字と光なり
 このこと裏付ける文章が宇宙の意識体から降ろされていますので紹介いたしましょう。某国立大学教授である一二三朋子氏の啓示集に「神から人へ」「神誥記」の著書があります。その2000年5月9日の言葉の中で「神の恵みの最も尊き、ありがたきもの、そがことば。幾多の恵みのその中で、最も人の感謝すべきは、ことばと文字と、光なり。神の慈愛に触れたくば、神の与えしことばに触れよ。神の恵みの明らかなれば、人は自ずと感謝も高めて、命の波動も高まりゆかん・・・」と。このように「人が最も感謝すべきは、ことばと文字と光である」と強調されているのです。コトバが与えられなければ人は神の似姿には到底なれなかったことが理解できるのです。
                                                        つづく
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