セミナー案内

言葉とは何でしょうか
 人は言葉でコミュニケーションをとり、言葉を使って考え思考を練っています。そして言葉は人間が作りだした道具の一つのように錯覚しています。果たして本当にそのような軽いものなのでしょうか?
 人類史の中で最も大きな影響力を与え最大のベストセラーと言われている書物に聖書があります。そのヨハネ福音書の第一章に「初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった・・・。万物は言によって成った・・」と書かれています。「え、言葉が神である・・・、万物は言葉によって創造された・・・??」キリスト教徒を含め、現代物質科学を信奉する多くの人々は、この文言に戸惑われることと思います。

言葉の奥には神性とパワーが・・・
 このような言葉に関する神性は、古くは空海を初め多く名僧知識たちの啓示や霊言に数々記録されています。近年では昭和19年に成田市の麻賀多神社で岡本天明氏に降ろされて日月神示、その地つ巻第34帖に「神は言波(ことば)ぞ。言波とはまことぞ・・・。言波で天地にござるぞ。言波で天地澄むぞ」と記されています。
 またマタイ伝福音書に「イエスが荒野で40日40夜の断食を終え空腹を極めていた時に悪魔が出てきて『お前が神の子であるならこれらの石をパンにしてみせよ』と、それに対して『人はパンだけによらず神の口から出るコトバによって生きるべし』」とイエスは切り替えし、悪魔を追い払ったと書かれています。

基督の言葉を的確に表現する「飯」の字
 不思議なことに、このキリストの言葉を一字で表している文字があります。それは「食」に「反」すると書く漢字の「飯」の字です。普通、「食」とは物質的な物を口から内に取り入れて肉体のエネルギー等にしてゆくものです。この「食」に「反」するということは、逆に霊的なものを内から外へ口から出すもの、すなわち言葉であるということが分かってきます。
 「飯」=メシ=「命詞」と置き換えますと「命」の「詞=コトバ」、まさに命に通じるコトバであり、光透波(コトハ)に繋がってくるのです。
 コトハ→言葉→字→文→文化→文明。人は宇宙の大いなる存在から言葉を与えられているから思考を持ち意識を抱くことが出来ているのです。そして意識は現実化させる力を有しています。そうです、人類は言葉を基盤にして創造する力を有しているのであり、今日の良きにつけ悪しきにつけ豪華絢爛たる文化文明の華を咲かせているのです。
 光透波は今日の乱れに乱れた言葉文化を、宇宙の意思=「命の詞」へと導く哲理であり、思考様式でもあるのです。ご一緒に学んでみませんか?

●第83回 光透波セミナー
●日  時  3月27日(月) PM1:30~4:45
●場  所  神明いきいきプラザ   集会室  B(4F)
        東京都港区浜松町1-6-7
        http://shiba-ikiiki.com/shinmei/access/      
        JR浜松町(北口)徒歩4分
        都営地下鉄大門(B1出口)徒歩4分
●演  題  「言霊<光透波>の世界」 「光透波入門講座」 
●講  師  宿 谷 直 晃
●参 加 費   3,000円  

●「孫、子の未来を考える会」光透波勉強会
●日  時  3月26日(日)PM1時~3時 
●場  所   新所沢公民館  学習室第2(2F)
  埼玉県所沢市緑町1丁目8番3号
       新所沢駅西口徒歩8分(西武新宿線)
●演  題   言霊<光透波>の世界
●講  師   宿 谷 直 晃 
●参 加 費    無 料     
 ※詳細は若林(090-9644-1717)
  又は 宿谷(090-2447-2037)

セミナー案内, 言葉は波動・エネルギー

幸不幸を左右する言葉
 人はすべて幸せを願って生きています。それには言葉がキーワードになっていることをご存知ですか?
 言葉とは何でしょうか?考えたことがありますか?人は言葉のお陰であらゆるものを特定し認識することが出来、その名(=言葉)を駆使して思考し判断し想像し意識を高めることが出来ています。そして相互にコミュニケーションをとることが出来、生活の全般が営まれているのです。
 そして私達の「こころ」も実は「言葉」によって無意識のうちにコントロールされているのです。心と言葉は車の両輪。「人間」は「人言」であると言っても決して言い過ぎではありません。

言葉は波動=言葉はエネルギー、言葉の奥に真理が
 あらゆる言葉には意味があり、波動があり、エネルギーがあります。言葉を善用するか、悪用するかによって私達の運命は大きく変ってゆくのです。
 古来、言霊の幸はう国と言われてきた日本の国に、言葉の奥に秘められた深意=真意=神意を読み解く新しい思考様式が生み出されています。それが光透波=コトハ=「光」の「透」明な「波」動。そのコトバ(光透波)のエネルギーが真空透明の姿で宇宙に満ち満ちており、森羅万象がそのエネルギーによって生成流転している、と光透波理論では捉えています。
 「光透波」のことを「命波」とも表現しています。命(波)=ミコト(波)=実光透(波)、すなわち光透波とは命の波動でもあり、「命」は「実の光透波」であると言えるのです。ここに光透波の字割により宇宙の真理が浮かび上がってくる所以(ゆえん)があるのです。
 「謎」の字は「言」に「迷」うと書かれています。その言葉の迷いを解き明かす光透波(コトハ)を一緒に学んでみませんか?もろもろの謎が解けてきますこと請け負います。ご関心のある方は次頁の光透波講座へ。
 またはHP(https://kotohawanokai.club)へ・・・・。

●第83回 光透波セミナー
●日  時  2月28日(火) 午後1:30~4:45      
●場  所  神明いきいきプラザ   集会室  D(4F)   
       東京都港区浜松町1-6-7
       JR浜松町(北口)徒歩4分
       都営地下鉄大門(B1出口)徒歩4分
●演  題  「言葉はこころ、意識は現実化する」 「光透波入門講座」
●講  師  宿 谷 直 晃
●参 加 費   3,000円   セミナー後に懇親会(希望者)

●第84回 光透波セミナー
●日  時  3月27日(火) 午後1:30~4:45      
●場  所  神明いきいきプラザ   集会室  B(4F)  
       東京都港区浜松町1-6-7
       JR浜松町(北口)徒歩4分
       都営地下鉄大門(B1出口)徒歩4分
●演  題  「光透波は新しい時代の思考様式」 「光透波入門講座」
●講  師  宿 谷 直 晃
●参 加 費   3,000円   セミナー後に懇親会(希望者)

セミナー案内

浄化の現象が一段と厳しくなる酉年
 鶏鳴とともに平成29年・酉の年は明け染めました。奇しくも昨年は申(さる)年、今年は酉(とり)年、そして来年は戌(いぬ)年と続き、あたかも桃太郎の鬼退治を助太刀する猿・雉・犬を象徴する年回りが来た感がいたします。
 古来、「申酉騒ぐ」と言われていますように、時代の大転換に伴う激しくも厳しい変化が様々な面で現われてくることが予想されるようです。アメリカのトランプ大統領の就任や、韓国の朴大統領の辞任・・・。イギリスのEU離脱に続いて域内各国で起きているEU離脱の動き、世界の各地で頻発するテロや難民、そして世界的な経済危機の予想、甚大な被害をもたらし続ける地震や異常気象の頻発、さらに地球環境の破壊や人口爆発や食料危機・・・・・。
 これら救い難い苦悩や難題に直面している地球人類ですが、視点を替えれば、三千年来の物金中心のエゴの心に支配され、弱肉強食の道を歩んできた人類の生き方を修正へと導く産みの苦しみ、浄化現象ということができるようです。
 物主人従=体主霊従の生き方から、人主物従=霊主体従の時代へと移り変わるデトックスの現象が「申・酉・戌」の時を得て、益々大きく噴出してきてくると思われるのです。

人の意識=波動の向上、それには言葉の浄化が・・・
 この時代の大転換を迎えて、今こそ人々が目覚めなければならないのは、何でしょうか?それは人々の意識や思考を生みだす言葉の浄化と言えるようです。言葉の乱れは波動を乱し、その波動の乱れが世の混乱の根本原因になっているからです。 悪い破壊的な言葉や、嘘・偽り、謀略に溢れた不誠実な言葉文化にどっぷりと漬かったままでは、いつまで経っても人類世界には救いの道は開かれないのです。  意識は現象化する力を有しています。分かり易く言えば世界人類の意識の総合した波動が、今日の世界情勢を生み出しているのです。したがって、これからの時代を変えてゆくキーワードは意識を生み出すコトバの浄化にあると言えましょう。 光透波は体主霊従から霊主体従の時代への先駆けとして、古来、言霊の幸はう国と言われてきた日本の国に生まれ出た文字の言霊学です。詳しくは光透波セミナーへ・・・・。

●第82回 光透波セミナー
●日  時  1月27日(金) 午後1:30~4:45
●場  所  神明いきいきプラザ   集会室  B(4F)
        http://shiba-ikiiki.com/shinmei/access/
        東京都港区浜松町1-6-7
        JR浜松町(北口)徒歩4分
        都営地下鉄大門(B1出口)徒歩4分
●演  題  「光透波とコトバのエネルギー」 + 「光透波入門講座」
●講  師   桑 原 大 治 宿 谷 直 晃
●参 加 費   3,000円 

●第21回、和の会 光透波の集い
●日  時  1月21日(土) 午後1:30~4:30
●場  所   橘 樹 神 社 集会所
        横浜市保土ヶ谷区天王町1-8-12
       (相鉄線 「天王町」駅下車 徒歩3分)
●講  師   宿 谷 直 晃
●参 加 費   1,000円
 ※詳細は宿谷 (090-2447-2037)まで。

新時代の道標

 毎月の光透波だよりとは別に、小長谷修聖氏に降ろされている言霊の神からの啓示・三六九神示を皆様に配信していますが、その10月号に「根ありて幹や枝や葉も栄え、花も実もつくのじゃ。枝葉栄えて根も太く延びてゆく、神と人の要の理でありて、親という字は木立を見よと教えておるぞよ。目に見えぬ根の働き、神を忘れては、如何なる文明も滅びてしまうのであるぞよ・・・」と、混迷する現代人類に警鐘の言葉が降ろされています。
 物や金に捉われ我善し、今良しのエゴの心に支配されている現代人は、とかく短絡的に花や果実を求め、その奥にある根や幹や枝葉の尊さを忘れがちです。
 「親という字は木立を見よ」と、根や幹の重要さを教えています。「根」→「ネ」→「音」→「コトバ」。その言葉こそ大切にしなければならないことに留意する必要があるようです。奇しくも「神」の字は「ネ」=「音」、「音が申す」と書かれてあるのです。
 求められるは、人の意識=波動の向上時代は物金中心のエゴの時代から、人と人、人と自然、人と宇宙が調和する方向へと大きく転換しつつあります。その転換に伴う揺れの動きが地球規模で頻発している地震・噴火・大風雨・砂漠化・その他の異常気象であり、世界中の国々で噴き出している政治・経済・社会の大混乱と危機と言えるようです。視点を変えて現代流に表現すれば救いようのない今日の危機と混迷はデットックスであり、その浄化現象が世界中で沸き起こっているのです。
 この混乱の大転換期を乗り越えてゆくには人々の意識=波動を高めてゆくことが不可欠になっているようです。そのキーワードこそコトバなのです。人の心、その「意識(こころ)」のどちらの字にも「音」が組み込まれています。そうです、人のこころ=意識はコトバが根本に能(はたら)いているのです。
 光透波は乱れに乱れ、汚れに汚れ、空虚になっている現代の言葉文化を、元の根(音)に回帰させる言葉の学びなのです。関心のある方は次頁掲載の光透波セミナーへ、又はホームページへ・・・・。

ホームページ   https://kotohawanokai.club
このHPから光透波セミナーの一部の動画を見ることができます。

新時代の道標

光透波理論の祖・小田野早秧(さなえ)先生
 光透波理論(命波理論)の誕生をお話しすることにいたしましょう。大正11年(1922)にアインシュタインが訪日した際、「『相対性理論』があるならば『絶対性理論』がある筈だ・・・」と信じた女学生がいました。若き日の小田野早秧です。
 数学などは百点以外取ったことがないという聡明な頭脳の持ち主であったそうです。「絶対性理論」の思索を一段と高めたのが相対理論を根拠に開発された原爆の投下であったとのことです。

 信ずることより「何?」という疑問をもって考えることが好きな小田野先生は以来、何かに憑かれたようにエネルギー理論と幾何法則(数理法則)をもとに、「絶対性理論」見えない世界「命とは?」を真剣に思索し追究するようになったのです。長い長い歳月、傍(はた)から見ておかしいのではないか?と思われるほどに探求に明け暮れ、次第に研ぎ澄まされた境地に入られてゆきました。
 昭和24年(1949)1月14日に黄金の光(絶対光)の霧に包まれるという不思議な体験をされたのでした。
 さらに昭和28年(1953)に「光・透・波」の光の文字が天井の隅の壁から小田野女史の顔に飛び込んでくるという霊的な体験をされ、その瞬間に「透」の字を「秀」と「走」に分解して、秀でた走り=トップスピード・・・。絶対性の謎が「光透波=ことは」であることを悟ったのでした。
 同年6月25日、霊夢で「アイウエオカキクケコサ」の文字を見せられ、「サ」の次の「シ」音の表意文字が300以上ある凄さに気付き、仰天されたとのことです。
 それ以来4年4か月にわたり寝食を惜しんで断食スレスレの生活を送りながら、アイウエオ50音字の一音一音の奥に潜む神意なる文字を探求し続けたのでした。
 昭和32年(1957)10月31日に一二三文字の「天鏡図」=「文字の紐解図」=「命波音76音表」は完成しました。その「天鏡図」によって小田野先生は文字の奥に秘められた真理=神意の解明を続け、神の存在証明は文字によってできることを確信して「光透波理論」を確立されたのでした。

 以来、平成13年(2001)、天寿を全うさるまでの40年ほどの間、名古屋や東京等でセミナーを開催し続けたりして、ことはの普及に一途に尽力されたのです。
 しかし光透波の真価を理解出来る人は少なかったようです。あまりにも時代を先取りした卓越した理論であったがために、なかなか世には受け入れられなかったのです。
 画期的で斬新かつ深遠な「光透波理論」は、言語学会や言語研究家達の物差しでは到底測り知ることができず、脚光を浴びることがなかったのです。小田野先生に師事する光透波の研究者や信奉者によって引き継がれ、今日に至っていると言えるようです。

 本日は小田野早秧先生の命日です。93才の天寿を全うされまして2001年の11月24日に逝去なされました。
 やがて時代がこの日を顕彰するようになることを願って止まない次第です。

光透波とは

言葉を考えたことはありますか 
 「言葉」とはいったい何なのでしょうか?すこし掘り下げて考えてみませんか。
 新約聖書のヨハネ福音書第一章に「初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった・・・。万物は言によって成った」と書かれています。また、ギリシャの哲学者・アリストテレスは「人は言葉の動物である」と喝破しています。
 この二つの文章は、人間にとって言葉が決定的に重要なものであることを物語っています。近代哲学の世界でもコトバについて殆ど触れられずにきているようです。デカルトは「我思う故に我あり」と有名な言葉を残しています。では、何故に「思う」ことができるのでしょうか?もし、言葉がなければ「想うこと」も出来ないはずです。

人類の文化文明は言葉のエネルギーによって生み出されています
 人は物事を認識し、思考し、欲望を膨らませ、想像し、意識しあらゆるものを生み出していますが、その根源的な力こそ「コトハ」であることに目覚めていないのです。
 もし言葉が人間に与えられていなければ、この地上の一切の人工物もなく、文化文明も存在せず、同時に人間は人間たる意識も持てず、天地宇宙・神の存在すら認識することも不可能になってしまう筈です。
 情けないことに現代人はこの言葉の重要性に気付くことなく、言葉を道具の一つのように錯覚し、軽佻浮薄な言葉、嘘や偽りの言葉、破壊的で暴力的な言葉を乱発して波動を乱し、政治・社会・経済等あらゆる面で混乱と危機を造り出しています。
 今ほど「言」を「成」すと書く「誠」の心が求められている時代はないのではないでしょうか。
 言霊の国と古代から伝えられる日本の言葉の奥には、宇宙に繋がるエネルギーと深い意味が秘められています。「光透波」(こうとうは=コトハ)は日本語の文字や言葉から、宇宙の真理・深意、そして人の歩むべき道を読み解く新しい時代の言葉の学びです。