2020/07/23 出版記念講演&堀尾先生1周忌を偲ぶ会
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光透波とは命の波動、「生」と「死」を考察する
主観的生命現象
主観的な生命現象は感覚プラス感情作用です。感覚は視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感覚ということは誰でも分かります。では、人間だけが抱く感情はどのように生み出されるのでしょうか?実はここにコトバが作用していたのです。五感でキャッチした様々な情報を人間は意識的、無意識的に言葉を働かせて色々な感情を生み出していたのです。もし言葉が無ければ人間は他の生物と同様に感情を持つことはできなかったのです。ここに人間の人間たる所以があったのです。

客観的生命現象
客観的な生命現象は「動き」と「温度」と「音」であります。これらはいずれもエネルギーの現われです。
命 → 「動・温・音」 → エネルギー → 波動 → 光透波 = 命波。
命波理論ではこの命波を以下の図のように捉えています。
本稿の第1回目からの内容を振り返って纏めますと「宇宙には言霊50音が鳴り成り響いており、その波動によって森羅万象が生成流転している。その究極の波動でありエネルギーが光透波(コトハ)であり、それが「神」の実態である」と要約できます。上図はその神=命の波動、すなわち光透波のエネルギーが降り注がれて、人間は生を育んでいるということを示したものです。

字割が証す「コトハ」が「神」
さらに「命波」の二文字を図解すると以下のように「実の光透波」と読み解けてくるから不思議です。
つづく
●第5回 命波学基礎講座
●日 時 平成31年1月6日(日)PM1:30~4:30
●場 所 青砥シャミコ会館 1階集会室
東京都葛飾区立石6-35-10
京成線・地下鉄浅草線 青砥 徒歩5分
●演 題 「命波学基礎講座―5」
●講 師 磯部 賢一 宿谷 直晃
●参 加 費 3,000円
●第38回、和の会 光透波の集い
●日 時 平成31年1月12日(土)午後1:30~4:30
●場 所 橘 樹 神 社 集会所
横浜市保土ヶ谷区天王町1-8-12
相鉄線 「天王町」駅下車 徒歩3分
●演 題 「思考と言葉について」
●講 師 宿 谷 直 晃
●参 加 費 1,000円
●「言霊ワクワク塾」 (第103回 光透波セミナー)
●日 時 平成31年1月22日(火)PM1:30~4:45
●場 所 神明いきいきプラザ 集会室 D(4F)
東京都港区浜松町1-6-7
JR浜松町(北口)徒歩4分
都営地下鉄大門(B1)徒歩4分
●演 題 「光の言葉によって幸福を」
●講 師 宿 谷 直 晃
●参 加 費 初回の方は3,000円
ホームページ https://kotohawanokai.club
光透波とは命の波動、「生」と「死」を考察する
生命とは何か?
アインシュタインの相対性原理に触発された若き日の小田野先生は、絶対性原理を求め続けて光透波を啓かれました。が、初のうちは「絶対性原理とは生命ではないか?」と直観し、その生命について探求してゆかれました。
この地球上には人類を初め夥しい数の生命体が存在しています。その種類の数は動物100万種、植物30万種、ウイルスや細菌類等を含めると、なんと500万種、他説によると1000万種の生命体が生存していると言われています。
「生命とは何か?」をインターネットで検索してみますと、「多くの哲学者がその答えを求めて悩んできました。悩んだ末に出された答えは、難解です。誰でもが分かるようには提示されていません。そんな難問に気軽に取り組むと、迷路に入り込んでしまいます・・・・」と書かれてあります。要するに誰もが納得できる「生命の定義付け」が出来ていないようです。
広辞苑を引くと、「生命とは生物が生物として存在する本源。栄養摂取・物質代謝・感覚・運動・生長・増殖のような生活現象から抽象される一般概念」と定義されていました。何か分かったようで分からない気分になりませんか・・・?
それでここでは生命体は数多(あまた)あるのですが、混乱を避けるため唯一コトバを与えられている生物=人間に焦点を当てて「命」というものを考えてみたいと思います。
命波理論での生命の見解
光透波を啓かれた小田野先生は「生命とは?」の疑問に関して「生きてる状態」から「死んだ状態」を差し引けば、そこに生命現象が現れてくると考えました。このように記すと「なんだ・・・」と誰もが思うかもしれません。が、何事も「コロンブスの玉子」の譬えであり、誰一人として気付かなかったことを最初に核心を衝いたところに、先生のリアリストとしての面目躍如があります。
「生」と「死」の違い、それを主観的に捉えると、生きているときは感覚・感情作用がありますが、死ねば一切無くなります。客観的に捉えると「生の状態」は身体に各種の動きがあり、声や心臓音など絶えず音を出し、熱温を放出しています。「死の状態」はこれらの動きや音や温度がありません。
「生の状態」 ─ 「死の状態」 = 「生 命」
「人間の生きている状態」から「死の状態」を引けば、そこに「生命」が明確に浮かび上がってきます。
それを「主観的な面」と「客観な面」に分けますと、以下のように生命の本質が明らかになってきます。
・主観的生命現象
「肉体+感覚・感情」-「屍〈肉体〉+無感覚+無感情」= 感覚・感情作用。
・客観的生命現象
「肉体+動・音・温」-「屍〈肉体〉+ 無動・無音・無温」=動・音・温。
したがって「生命」とは?主観的には「感覚+感情」、客観的には「動 温 音」という見解を命波理論ではとっています。
つづく
●第5回 命波学基礎講座
●日 時 平成31年1月6日(日)PM1:30~4:30
●場 所 青砥シャミコ会館 1階集会室
東京都葛飾区立石6-35-10
京成線・地下鉄浅草線 青砥 徒歩5分
●演 題 「命波学基礎講座―5」
●講 師 磯部 賢一 宿谷 直晃
●参 加 費 3,000円
●第37回、和の会 光透波の集い
●日 時 12月15日(土)午後1:30~4:30
●場 所 橘 樹 神 社 集会所
横浜市保土ヶ谷区天王町1-8-12
相鉄線 「天王町」駅下車 徒歩3分
●演 題 「神・命・コトハ 」
●講 師 宿 谷 直 晃
●参 加 費 1,000円
●「言霊ワクワク塾」 (第103回 光透波セミナー)
●日 時 平成31年1月22日(火)PM1:30~4:45
●場 所 神明いきいきプラザ 集会室 D(4F)
東京都港区浜松町1-6-7
JR浜松町(北口)徒歩4分
都営地下鉄大門(B1)徒歩4分
●演 題 「光の言葉によって幸福を」
●講 師 宿 谷 直 晃
●参 加 費 初回の方は3,000円
ホームページ https://kotohawanokai.club
光透波は「光」の「透」明な「波」動
コトハと神の関係
さて、本原稿では命波理論で言葉=文字を字割すると宇宙の深意・真理が読み解けてくることをすでに再三にわたって記してきましたので、このあたりで「神」とコトハの実態を理解していただくため、三例ほど字割を紹介いたしましょう。
※「<」のマークは「字割する」の意味。
※「字割」とは光透波理論による字の奥に秘められた真理を読み解く方法。
※「天鏡図」とは光透波を啓かれた小田野氏によって
76音の一音一音の意味を読み解いた一覧表=「文字の紐解図」。


●「神」<「ネ」「申」、「ネ」=「音」、
「神」とは「音」が「申」されていたのです。
●「神」の音読みは「しん」→「SHIN」、これを数に置き換えますと、
「S」は19番目、「H」は8、「I」は9、「N」は14、の数が出てきます。
19+8+9+14=50、「神」は「50音」。
そうです。神は初めのコトバ=光透波50音であったのです。

●「神」の訓読みは「かみ」→「KAMI」、これを数に置き換えますと、
「K」は11、「A」は1、「M」は13、「I」は9、の数が出てきます。
11+1+13+9=34、「34」は「ミシ」と読めますので、この「ミ・シ」を天鏡図に当て嵌めますと「実・詞」の文字が出てきます。
「実詞」は「ミコトバ」→「実光透波」→「ミコト ハ」→「命波」と転開してゆきますと、「神」は「命波」であり「命の波動」と読めてくるのです。
光透波の核心的な内容に踏み込んで「光」「透」「波」「神」の文字を命波理論で字割しましたので、少々難しく思われたかもしれませんが、いずれの文字も字割すると、今まで曖昧模糊としていた世界が明確に読み解け、そこに宇宙の真理・真相が浮かび出てくることをがご理解いただけたと思います。
つづく
●第4回 命波学基礎講座
●日 時 12月2日(日)PM1:30~4:30
●場 所 青砥シャミコ会館 1階集会室
東京都葛飾区立石6-35-10
京成線・地下鉄浅草線 青砥 徒歩5分
●演 題 「命波学基礎講座―4」
●講 師 宿 谷 直 晃
●参 加 費 3,000円
●第37回、和の会 光透波の集い
●日 時 12月15日(土)午後1:30~4:30
●場 所 橘 樹 神 社 集会所
横浜市保土ヶ谷区天王町1-8-12
相鉄線 「天王町」駅下車 徒歩3分
●演 題 「神・命・コトハ 」
●講 師 宿 谷 直 晃
●参 加 費 1,000円
●「言霊ワクワク塾」 (第103回 光透波セミナー)
●日 時 平成31年1月22日(火)PM1:30~4:45
●場 所 神明いきいきプラザ 集会室 D(4F)
東京都港区浜松町1-6-7
JR浜松町(北口)徒歩4分
都営地下鉄大門(B1)徒歩4分
●演 題 「光の言葉によって幸福を」
●講 師 宿 谷 直 晃
●参 加 費 初回の方は3,000円 2回目以後の方は1,000円
ホームページ https://kotohawanokai.club